家庭教師はいつから始めるのがいいの?

家庭教師や塾といった習い事をいつから始めればよいか迷っている方も多いでしょう。

「新学期と同時に始めればいいのか?」それとも「勉強につまづいてからでも遅くはないのか?」、「学期の途中から始めてもいいのか?」など、悩みは尽きないのではないかと思います。

ここでは家庭教師や塾といった習い事の始める時期やタイミングについて解説します。

目次

新学期(4月、9月、1月)から始める場合

新学年や新学期のスタートと同時に家庭教師や塾などの習い事を始めるというのも選択肢の一つです。

特に集団塾(グループ指導)の場合は新学期と同時に始めるのがいいでしょう。新学期スタートと同時にどんどん講義は進んでいくため、途中から入塾するのは明らかな遅れとなります。

一方で、家庭教師や個別指導塾の場合は、生徒一人一人への指導が可能ですので、そういった遅れを気にする必要はなく逆にデメリットの方が大きいかもしれません。というのも新学期が始まってみないと学校生活(宿題や部活)がどのくらい大変かが読めないため、家庭教師のスケジュールが立てにくいためです。

例えば、中学1年の4月から週2回程度で家庭教師を始めたとします。最初は週2回ぐらいなら大丈夫だろうと考えて始めてみたものの、学校の宿題が予想以上に多くて家庭教師の方まで手が回らずに中途半端に終わってしまうようなケースが見られます。

新学期がスタートして、部活の負担や宿題の量などが見えてきてから家庭教師を検討しても遅くはないでしょう。

学期の途中から始める場合

学期の途中から習い事を始めることに抵抗がある人もいるようですが、家庭教師や個別指導塾の場合は全く問題ありません。マンツーマン指導はお子さん一人一人に合わせて指導出来るので、途中から始めるデメリットはほとんどないでしょう。

また、新学期が始まり学校生活に慣れてきたタイミングで始めると負担が少ないというメリットもあります。学校の勉強や部活の負担もわかっているので、家庭教師のスケジュールも立てやすいはずです。

集団塾の場合は、講義の途中から参加するということになってしまうためあまりおすすめは出来ません。

夏休みや冬休み、春休みから始める場合

夏休みや冬休み、春休みといった長期休暇を境に習い事を始めるのはタイミングとしては申し分ありません。

例えば、夏休みから始めるケースの場合、1学期の成績が出ているので弱点や苦手な分野や不得意科目の把握が出来ます。苦手分野を克服して新学期に備えるということも出来るでしょう。

また、休み中は学校生活の負担もないため、スムーズに塾や家庭教師を始めることも出来ます。家庭教師や塾の中には夏期講習や冬期講習の割引キャンペーンを行うところもあるので気になる方はチェックしてみましょう。

勉強につまづいてからでは遅いの?

家庭教師や塾を始める動機づけとしては、受験対策を除くと勉強につまづいたからという人が多いのではないでしょうか?苦手な科目や苦手な分野の弱点を補う意味では家庭教師や個別指導塾は向いています。

勉強のつまづきは早めに解決しておくことをおすすめします。そのつまづきが特定の分野だけだったとしても、その影響でその科目自体が嫌いになってしまったり、苦手意識を持ってしまったりすることがあるためです。

また、算数や数学、理科といった教科では、今の単元の内容を次の単元でも活用するといったケースが多々あるので、わからない箇所を放っておくと次の内容も理解出来ないという事態に陥ってしまいます。

中学受験、高校受験対策はいつから?

中学受験対策は小6の4月から、高校受験対策は中3の4月から始める人が多い傾向にありますが、小5や中2から始めても早すぎることはないでしょう。

高校受験で言えば、中学3年になってから受験対策を考えた場合、中3の新しい内容を勉強しながら中1、中2の復習もやっていくことになります。中1、中2の復習に時間がかかってしまうと、肝心の中3の勉強がおろそかになってしまいがちです。中学3年になる前に、中1中2の復習をきちんとしておくと中3になってからの高校受験対策がスムーズに進むでしょう。

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